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2004年12月29日

第4回 特定名称酒を考える

前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回は「特定名称酒」について考察します。

特定名称酒について細かい基準を熟知している方はどの程度おいででしょうか?国税庁の通達で定められた特定名称は以下のような種類があります。

吟醸酒
大吟醸酒
純米酒
純米吟醸酒
純米大吟醸酒
特別純米酒
本醸造酒
特別本醸造酒
これらの種別について、具体的にどういう基準があるのかをすらすらといえる方はおいででしょうか?酒業界に何らかの職をお持ちの方でなければ、これらの区別をすぐに付けるのは難しいと思います。

清酒に関してはこれだけの種類が法律で定められているわけですが、消費者にとってこれらの区別は本当に必要なものなのでしょうか。私はこれらの細かい種別がかえって、清酒を「難しいもの」として認識させているような気がします。また、本当は旨いはずなのに特定名称を付けられないばかりに「普通酒」となってしまい、日の目を見ない清酒もたくさんあります。そして、特定名称が付いているのに心ある普通酒よりも味が劣る特定名称酒がたくさん出回っています。

こうした現状をふまえ、私はこれらの特定名称は一回整理をするべきだと考えています。通達で定めるべき特定名称は

純米酒
のみにしてはいかがでしよう。
また「吟醸」「大吟醸」は本格焼酎でいうところの「いも焼酎」などと同じく清酒業界の業界基準として定めればよいと思います。
そして、「特別純米」などの消費者がよくわからない特定名称は廃止したほうが良いでしょう。

それくらい思い切ったことをしないとだめだと思います。皆様、いかがお考えになるでしょうか。

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コメント

全くその通り!日本酒=純米酒でなければいけないのである。それだけでよい。昔の日本酒の特級(税)一級(税)二級(税)を国民に何の説明も無く廃止し、イミテーション酒を造るのを許し続けている腐りきった日本国、ただ税金さえ取れればよい、自国の酒文化を少しは守るようなことを考えられる人はこの国にいないんかい!我が日本には日本酒と焼酎(甲類は除く)、世界に誇れるこの二つの酒があるんじゃい。

投稿 てるきち | 2005年3月18日 15:14

おもしろい提案ですね。
業界内部にいると、なかなか言いにくいことです。
「純米酒」にしても、少し前から基準が変わりました。「米だけの酒」「純米酒」の違いなどがありました。
まあ、なんのかんの言っても、日本酒が売れなくなってきている現状を考えれば、何か手を打つ必要がありそうです。
「甲東会」などの大手10社ぐらいが本当にその気になれば、どうにかできそうですけどね。
じわじわと、消費者サイドからムーブメントを起こしていくことが日本酒復権の鍵でしょう。

投稿 沙悟浄 | 2005年1月20日 13:46

初めまして♪
お酒くわしいんですね!
びっくり!!

投稿 しずか | 2004年12月30日 13:39

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